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エアウィーヴマットレス【S04】と【S04p】の違いってなに?

エアウィーヴベッドマットレスS04とS04pの違いとは?寝具らぼ

硬さが3段階あり、お好みの硬さに組み替えて使えるエアウィーヴベッドマットレスS04。

2024年9月にS04「p」というモデルが登場しました。
「p」のついていないS04を買おうと思っていた方はどっちが良いのか迷ってしまいますよね?

エアウィーヴのベッドマットレスを買うなら、「S04」が良いの?「S04p」が良いの?

この記事ではエアウィーヴベッドマットレス「S04」と「S04p」の違いを解説いたします。

実は共通なのは「3種類硬さのコアを好みのパターンに変えられる」というところや「中材の厚み」といったところくらいなんです。

意外と違いがありますので、詳しく知りたい方はぜひお読みくださいませ。

▼まだエアウィーヴがどういうものか知らない方は

エアウィーヴベッドマットレスの特徴を簡単に解説

エアウィーヴベッドマットレスS04 四季布団二重奏 硬さパターン

そもそもエアウィーヴのベッドマットレスには「S」が付いたり「L」が付いたり、数字も01、02、03、04などたくさんのモデルが存在します。

まずは簡単にエアウィーヴベッドマットレスの見分け方を、そしてその後S04とS04pの違いについて解説していきます。

基本的な違いは知ってるよ、S04とS04pの違いを早く知りたい、という方は下のリンクから飛べます
S04とS04pの違い

エアウィーヴベッドマットレスの基本的な特徴|「S」シリーズ・Lシリーズ

エアウィーヴのベッドマットレスには「Sシリーズ」とラグジュアリーモデルの「Lシリーズ」があります。

「Sシリーズ」と「Lシリーズ」の大きな違いは、

Sシリーズ:厚めのマットレス
Lシリーズ:厚めのマットレス+トッパー

という構造です。

そしてさらに、

Sシリーズの中に01、02、03、04
Lシリーズの中に01、03

があります。(L02は廃盤)

Lシリーズについてはまたの機会に解説いたしますね


\エアウィーヴベッドマットレスの最上位モデルL03/

エアウィーヴベッドマットレスの基本的な特徴|硬さや厚みの違い

エアウィーヴのアイテムについている数字は、大きくなるほど高機能と思っていただくと良いかと思います。


スクロールできます
商品
シングルサイズの価格
特徴
エアウィーヴベッドマットレスS01
S01
115,000円
カバーのトップの着脱が
ローテーションパターンが多い
硬さの違いがない
硬さ:普通
厚み:15㎝
カバーが薄いので硬めに感じる
クイーンサイズまでしかない
エアウィーヴベッドマットレスS02
S02
148,500円
ローテーションパターンが多い
硬さの違いがない
キングサイズがない

硬さ:普通
厚み:18㎝
見た目がシンプルですっきり
エアウィーヴベッドマットレスS03
S03
198,000円
クイーン、キングサイズがない
ローテーションパターンは多め

厚み:18㎝
やわらかい面と普通の面を組み替えられる
エアウィーヴベッドマットレスS04
S04
242,000円
硬さ:やわらか/普通/硬めを組み替えられる
ローテーションパターンが少ない

シングルからキングサイズまである
厚み:20㎝
エアウィーヴベッドマットレスS04p
S04p
264,000円
硬さ:やわらか/普通/硬めを組み替えられる
ローテーションパターンが少ないクイーン、キングサイズがない
カバーの着脱が楽

ローテーションがどのモデルよりも楽
厚み:20㎝
各製品の比較

ローテーションとは、マットレスの向きを定期的に変えること

\なんでローテーションが多いと良いの?/



エアウィーヴベッドマットレスの基本的な特徴|カバーの仕様の違い

「エアウィーヴは硬い」と想像する方は多いと思いますが、実はランクが上がるとカバーの仕様も異なり、ふっくら感を充分に感じられるモデルもあるんです。

例えばS01のカバーのトップ面は手を添えると透けるくらい薄いものです。
S02からキルティングが少しづつ厚みを増し、最上位モデルのL03ともなると「沈みこまないのにカバーがふっくら」という寝心地を体感できます。

エアウィーヴ【S04】と【S04p】の違いは?

それではいよいよS04とS04pの違いです。

✔硬さパターンはどちらも同じです

・やわらかめ
・標準
・かため

のコアで、購入後もご自身のお好みに簡単に組み換えができることは共通です。

表記に違いはありますが、厚みも硬さも同じ仕様になっています。

S04→「1(やわらかめ)」「2(標準)」「3(硬め)」とわかりづらい
S04p→「SOFT」「MODERATE」「FIRM」とややイメージしやすくなっています

エアウィーヴ【S04】と【S04p】|サイズ展開の違い

S04pはダブルサイズまでの展開となっています。

シングルセミダブルダブルクイーンキング
S04
S04p

エアウィーヴベッドマットレス「S04p」は他のモデルと異なる構造

S04を含めエアウィーヴのベッドマットレスはカバーが簡単に外せてお洗濯やローテーションがしやすいという画期的な構造ではありましたが、S04pはさらに簡単なカバーの仕様となっているのです。

エアウィーヴがパリ五輪の選手村のすべての部屋に導入されるにあたり、より設置が簡単な方法を考え改良されて作られたものがS04pなのです。

S04はカバーの中心にぐるっとファスナーが付き、上下に分離できる仕様となっています。
S04pはファスナーはなく、中材にガバっとかぶせるだけのボックスシーツのような仕様で、カバーの着脱がさらに簡単になっています。

他のベッドマットレスすべてに付属されている「インナーパッド」が付いていないところも違いのひとつ。

インナーパッドはついていませんが、その分カバーそのものがふっくらして、当たりを和らげてくれる構造になっています。

S04pは「コア」がメッシュカバーに包まれている

S04含め、これまでのエアウィーヴベッドマットレスのモデルは以下のような構造になっています。

一方S04pは次のような構造です

\とてもシンプル/

これまでのベッドマットレスでも、中材の入れ替えを簡単に行うことができました。

ですが、S04pは「コア(もしょもしょしたエアファイバー)」にカバーがかかっている分ひっかかりがなく、よりスムーズにコアの入れ替えを行う事ができます。

ベッドマットレスにとって、

清潔であること
ローテーションをこまめに行うこと

これらは非常に大事なことです。

一般的なベッドマットレスではとても苦労するローテーション。

3分割であることで簡単に行うことができたエアウィーヴベッドマットレスですが、S04pは更に進化をとげました。

エアウィーヴ【S04】と【S04p】|カバーの販売に関する注意点

エアウィーヴベッドマットレスの画期的な点は、中身の「コア」もカバーもそれぞれ単体で購入が可能です。

長く使って劣化してしまった場合、丸ごと買い替えなくても良いというところが最高なんです!



問題はこの「S04p」が定番化するかどうか。マットレスを5年10年と使用して、カバーを買い替えたいとなった時にS04pのカバーを販売してくれているのかが心配です。

S04をはじめとしたベッドマットレスは、コアをぐるっと包んだカバーが付いています。

見た目は一般的なベッドマットレスと同じようになります。


S04pは、上からがバッとかぶせるカバーの仕様のため、底の部分にはカバーがないのです。(それによってカバーが外しやすい)

【S04】スペック
幅約97 × 長さ約195 × 厚さ約25cm
※エアファイバー®約20cm厚使用重さ約22.5kg

【S04p】スペック
幅約 97 ×長さ約 195 ×厚さ約 23 cm
※エアファイバー®約20cm厚使用重さ約22.5kg

中身の厚さはS04もS04も同じですので、万が一専用カバーの販売が終了となってしまった場合は、S04のカバーとパッドを代わりに使うとよいかもしれません。


◎エアウィーヴはパーツ購入が可能です

エアウィーヴ【S04】と【S04p】|配送方法の違い

エアウィーヴのマットレスは3分割!

エアウィーヴのベッドマットレス分割できることが大きな特徴のひとつです。

そのため、エアウィーヴのベッドマットレスは購入時に「完成型」というパターンのお届けと「お客様組立型」というパターンを選択しなければなりません。

分割できることによるメリット

✸マットレスの劣化に繋がる腰部分の重みを分散させるためのローテーションがしやすい
✸自分の身体に合わせて硬さの違うパーツを組み替えることができる(S03、S04、L03のみ)
✸お部屋の移動や引っ越し時に運びやすい


ですが、「S04p」は大変簡単な構造のため組立型のみの販売となっています。


完成型のメリット・デメリット|S04のみ選択可能

完成型のメリット
完成型のデメリット
  • 配送時、お部屋まで設置してもらう付帯作業を付けられる(ごく一部対象外の地域あり)
  • 配送時、マットレスを引き取りの付帯作業を付けられる(ごく一部対象外の地域あり/台数に限りがあるので注文時要確認)
  • お届け後すぐに使用できる
  • 大型配送になるため、必ず在宅受け取りが必要となる。引っ越しのようにスケジュール調整が必要
  • 配達時不在の場合、配送スケジュールを組み直す必要がある
  • 大型配送のため、送料負担が大きい(→2025年1月5日までは配送無料フェア開催中※一部付帯作業は別)

エアウィーヴベッドマットレスは楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングでも購入できますが、完成型を注文できるのはエアウィーヴ公式サイトからのみです。

大型配送になるため、早めに注文をし、受け取りのスケジュールに困らないようにしましょうね

▶エアウィーヴ公式サイトでS04完成型をチェックする

ベッドマットレスS04には以下のサイズがあります

◆シングルサイズ(97㎝幅)
◆セミダブルサイズ(120㎝幅)
◆ダブルサイズ(140㎝幅)
◆クイーンサイズ(160㎝幅)
◆キングサイズ(180㎝幅)

※クイーン、キングは受注生産のためキャンセル不可です。ご注意ください

お客様組立型のメリット・デメリット|S04・S04pどちらも選択可能

組立型のメリット
組立型のデメリット
  • 分割してダンボールで届くので、受取が簡単
  • エレベーターや螺旋階段など、狭い搬入ルートでも安心
  • 楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazonでも購入できる
  • 自身で組み立てが必要なため、多少汗をかく
  • 自身で組み立てのため、多少汚れる
  • 玄関先までのお届けのみ。お部屋の中まで設置は依頼できない(ただし実店舗の館によって変わることも)
  • 処分するマットレスの引き取りは付帯できない

組み立て型は玄関先までのお届けとは言っても、エレベーターや外階段は配送業者さんが運んでくれるので、ご自身で組み立てることは特別問題ではありません。

新しいエアウィーヴの中材は、新しいと少々粉のようなものが付きますので、汚れても大丈夫な服で作業しましょう。


※ただし、ご高齢の方には注意が必要
組立は難しくありませんが、体力的な問題や、中材の「コア」の硬さが表裏で異なるため、組立が複雑と感じるようであればS04がおすすめです。

完成型であれば、大型配送にはなりますが、お部屋の中まで入って設置をしてくれるサービスを付帯できるので「p」の付かない従来のモデル「S04」を選択するのが良いかもしれません。

▶エアウィーヴ公式サイトでS04のお客様組立型をみる


▶エアウィーヴ公式サイトでS04「p」のお客様組立型を見る

エアウィーヴベッドマットレスのS04とS04pの違い|まとめ

名前はほとんど一緒ですが、異なる部分がたくさんある「S04」と「S04p」。

ご希望がクイーンやキングサイズでなければ、手軽に購入できるのは「S04p」かな、と思います。

S04とS04pの共通点

硬さを3段階で好みのパターンに変えることができる

S04とS04pの相違点

✸サイズ展開が異なる
✸カバーの構造が異なる
✸インナーパッドの有無が異なる
✸インナーカバーの仕様の違いが異なる
✸配送方法に違いがある


購入後でも好みの硬さに変えられるなど、エアウィーヴのこだわりが詰まったベッドマットレスS04・S04p。

ぜひご自身の睡眠の質を上げ、日中を快適に過ごすためにも使ってみていただきたいな~、と思います。

皆さまの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

「いざ購入」となった場合、S04もS04pも、硬さパターンを選択しなければいけません。
ご自身にあった硬さは簡単に計測することができます。
(※スマホで体型を計測してもらうため、どなたかに撮影をお願いする必要があります。詳しく以下のリンクをご覧ください。)

▼事前に計測しておきましょう✨
自分に合ったエアウィーヴの硬さを調べる【エアウィーヴマットレスフィット】

ねるきち
当サイト管理人
自身に睡眠の悩みを持ち、寝具に興味がありました。興味が溢れすぎて寝具販売に転職。店長も経験。お客様には「懇切丁寧」がモットーです。睡眠健康指導士の資格あり。エアウィーヴなど、ファイバー系高反発寝具のファンです!
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この記事を書いた人

自身に睡眠や腰痛の悩みを持ち、昔から寝具に興味がありました。興味が溢れすぎて寝具販売に転職し店長も経験。お客様には「懇切丁寧」がモットー!ですが実は口下手で接客が苦手。エアウィーヴのファンで、高反発かつファイバー系の寝具についてわかりやすいサイトを目指して運営中。口下手な分、このサイトにありったけの情報をまとめていきたいと奮闘しています!睡眠健康指導士の資格あり

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